等級別の慰謝料(1級~7級)

後遺障害等級3級の慰謝料(具体例)

交通事故で重傷を負い、治療もむなしく3級の後遺障害が残ってしまった場合、慰謝料はどれくらいもらえるのでしょうか?

障害の種類も含めて調査結果をまとめてみました。

介護不要でも労働できなくなったら3級になるの!?

先生!3級の後遺障害を認めてもらうポイントを教えてください。

3級のポイントは、今後働くことができるかどうかなんだ。一生働けないほどの障害であれば3級が認められることがあるよ。

一生働けない体になるなんて酷い、でもそれでも3級なんですね。

3級の後遺障害の中でも、形式的な基準を満たせば3級と認定してもらえるものと、実質的な審査が必要になるものがあります。その実質的な審査の中身は、「労務に服することができない」といえるかどうかだそうです。

要するに、障害が原因で働けない状態になれば3級と認めてもらえるようです。まず、3級3号は、神経系統の機能または精神著しい障害を残し、終身労務に服することができない場合をいいます。

典型的には、脳損傷が原因で高次脳機能障害が残り、随時の介護までは必要ないけれど、就労するために必要となる記憶力、注意力、学習能力、コミュニケーション能力などに大きな障害がある場合を指すそうです。

<3級3号の後遺障害>

概要

神経系統の機能または精神著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの。

認定基準

生命維持に必要な身のまわりの処理の動作は可能であるが、労務につくことができない状態。

高次脳機能障害

●自宅周辺を一人で外出できるなど、日常の生活範囲は自宅に限定されていない。

●声かけ、介助なしでも日常の動作を行える

●記憶や注意力、新しいことを学習する能力、障害の自己認識、円滑な対人関係維持能力などに著しい障害があって一般就労が全くできないか、困難である

脊髄障害

●軽度の四肢麻痺が認められる

●中等度の対麻痺が認められる

神経系統や精神以外でも、呼吸器に障害がある場合にも3級が認定されることがあります。呼吸器障害での3級の認定基準は以下の表の認定基準に示したとおりですが、医学用語が多くて分かりにくいですね。

要するに、呼吸器障害が著しいために、一生働けないといえる障害の基準が示されているらしいです。

<3級4号の後遺障害>

概要

胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの。

認定基準

単独で3級になるのは
呼吸器の障害のみ。以下のいずれかの場合で、随時介護が不要な場合は3級となる。

●動脈血の酸素圧力が50Torr以下の場合

●動脈血の酸素圧力が50Torrを越え60Torr以下で、かつ動脈血の炭酸ガスの圧力が37~43Torrの限界値の範囲を逸脱するもの

●スパイロメーターの呼吸気量が1秒量≦35または肺活量≦40であり、かつ連続して100m以上歩行できないもの

労務不能以外で3級になる場合とは!?

労務不能以外で3級が認定される場合を教えてください。

一生働けないかどうかの判断には実質的な評価が伴うけど、形式的な障害の要件を満たせば3級になる場合もいくつかあるんだ。たとえば、両手の指を全部失った場合とかね。

両手の指全部!?たしかにそれでは全く働けないけれど、ひどいですね。

次は、形式的な要件を満たせば3級と認めてもらえる場合を教えてもらいました。

片眼が失明して、もう一方の矯正視力が0.06以下の場合、咀嚼機能か言語機能のいずれか一方を喪失した場合、両手の指を全て失った場合に3級を認定してもらえるらしいです。

これらの障害があれば、働けるかどうかを実質的に判断するまでもなく、形式的にみても一生働けない程度の障害があるので、3級と認めてもらえるんだそうです。

ちなみに、3級の労働能力喪失率は100%だから、3級の後遺障害は全く働けないことを前提にしているようですね。

<3級の後遺障害>

 

概要

認定基準

眼の障害

1眼が失明し、他眼の視力が0.06以下になったもの

●失明とは以下の場合

a眼球を摘出したもの

b明暗を感じることが不可能または困難なもの

●視力は矯正後のもの

口の障害

咀嚼または言語のいずれかの機能を廃したもの

●咀嚼障害は、流動食以外を摂取できないもの

●言語障害は、4種の語音のうち3種以上発音不能のもの

上肢の障害

両手の手指の全部を失ったもの

3級の後遺障害慰謝料の相場は!?

3級の慰謝料はどうやって決まってるんですか?

3級の場合、労働能力喪失率は100%なんだけど、1級や2級と比べて日常生活で介護が不要なこともあるから、慰謝料は少し低くなるんだ。

仕事上の能力と日常生活の能力はまた別物ってことなんですか。

3級の後遺障害の慰謝料の相場は、最も高い弁護士基準1990万円だそうです。1級よりも810万円低く、2級よりも380万円低い水準です。

3級の場合には、日常生活を随時の介護なしに自力で過ごせることもありますが、労働を全くできない分、慰謝料水準は1級や2級と比べて低くなっているようです。

最低限の補償である自賠責基準や任意保険基準をみると、相場よりも大幅に低い水準であると分かります。弁護士基準での慰謝料を払ってもらうためには、弁護士に依頼した上で保険会社と交渉する必要があるそうです。

つまり、弁護士に依頼するだけで、後遺障害の慰謝料を含む賠償金が大幅にアップするということです。

アトム法律事務所では、LINEを利用すれば無料で弁護士に法律相談を受けることができ、気軽に何でも相談できるみたいですね。

(まとめ表)

 

3級の後遺障害慰謝料

自賠責基準

829万円(被扶養者がいるときは973万円)

任意保険基準

950(父母、配偶者、子のいずれかがいる場合は1100万円)

弁護士基準

1990万円

LINEアカウントでお得な無料相談を受ける!上記の記事でよく分からない部分を無料で弁護士に相談することができます
上記の記事でよく分からない部分を無料で弁護士に相談することができます LINEアカウントでお得な無料相談を受ける

「LINE無料相談」での実際の相談例をご紹介します

無料出張相談

重傷を負ったご家族の介護や付き添いで忙しくありませんか?

ご家族が交通事故で後遺障害を伴う重傷を負われたケースなど、一定の条件を満たす場合は、弁護士が無料であなたのところに無料出張し、慰謝料増額のための法律相談を行います。

無料出張相談

ご家族が交通事故で後遺障害を伴う重傷を負われたケースなど、一定の条件を満たす場合は、弁護士が無料であなたのところに無料出張し、慰謝料増額のための法律相談を行います。

「 全国対応の無料出張相談 」


全国10か所に事務所があるアトム法律事務所ならではのサービスです。

無料相談を利用する。

弁護士が慰謝料の増額を診断する。

  • 無料の出張訪問相談は一部の案件に限られます。
  • ご家族が重傷を負って介護で忙しい案件を想定しています。
  • 条件に該当しない場合は、無料出張相談はできません。
  • まずは無料相談であなたの話を聞かせてください。

弁護士が出張訪問する。

  • 相談料は無料0円です。
  • 慰謝料の増額や後遺障害の認定を相談することができます。
  • そのまま弁護活動を依頼すれば事件の解決がスムーズです。

弁護士に弁護活動を依頼する。

  • 着手金は無料0円です。
  • 弁護士費用は賠償金受領後の後払い制です。
  • 弁護士費用特約を使うことができます。

交通事故LINE弁護団のご案内

アトムの「交通事故LINE弁護団」を友だち登録すれば、以下のメリットを無料で受けられます。
LINEアカウントでお得な無料相談を受ける!上記の記事でよく分からない部分を無料で弁護士に相談することができます
LINEアカウントでお得な無料相談を受ける!上記の記事でよく分からない部分を無料で弁護士に相談することができます LINEアカウントでお得な無料相談を受ける

アトム法律事務所のご案内

アトム法律事務所は、交通事故の被害者側の救済に精力的に取り組む弁護士事務所です。
あなたの慰謝料が正しいか今すぐ診断 電話で弁護士に相談する 0120-465-911 LINEで弁護士に無料相談する メールで弁護士に無料相談する

はじめよう、LINEで弁護士に無料相談